Internet Explorer は、既定の設定の場合、InfoPath フォームが複数のドメインにまたがってデータにアクセスするときに警告を表示することがあります (図 1 を参照)。タイトル バーのラベルが "Internet Explorer" になっているのは、InfoPath ではなく Internet Explorer がセキュリティ上のリスクを警告していることを示します。これはセキュリティの点では有用ですが、制御された環境で作業している場合は、このダイアログ ボックスがわずらわしくなってくることがあります。

図 1 Internet Explorer のクロスドメイン データ アクセスのセキュリティ リスクを通知するダイアログ ボックス
たとえば、New メソッドまたは NewFromSolutionWithData メソッドを初めて使用するときに、図 1 のようなセキュリティ警告ダイアログ ボックスが表示されます。[はい] をクリックすると、メソッドは想定どおりに処理を行います。[いいえ] をクリックすると、アクセスが拒否されたことを通知するエラー ダイアログ ボックスが表示され、メソッドは失敗します。この警告ダイアログ ボックスが表示されるのは、フォームの使用中に 1 回だけです。それ以降は、このボックスの選択が既定で再使用されます。新しく選択し直すには、フォームを閉じて開き直す必要があります。
フォームを Web サーバーに発行している場合は、このダイアログ ボックスが表示されないことがあります。フォーム テンプレートに完全な信頼を設定するか、またはダイアログ ボックスを無効する方法で、このダイアログ ボックスが表示されないようにすることができます。
このタスクでは、Internet Explorer のセキュリティ設定を変更して、Internet Explorer のセキュリティ リスクのダイアログ ボックスを無効にします。この変更によってダイアログ ボックスが表示されなくなるのは、設定が変更されたマシン上だけです。
Internet Explorer のセキュリティ リスクのダイアログ ボックスを無効にする
- [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
- [インターネット オプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティ] タブで、Web コンテンツのゾーンとして [イントラネット] をクリックし、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
- [その他/ドメイン間でのデータ ソースのアクセス] 設定を探し、[有効にする] をクリックします (図 2 を参照)。
- [OK] をクリックし、表示される警告ダイアログ ボックスで [はい] をクリックします。
- [OK] をクリックして、[インターネット オプション] ダイアログ ボックスを閉じます。

図 2 Internet Explorer でのクロスドメイン データ アクセスを有効にします。
これらの Internet Explorer セキュリティ オプションは、マシンごとの設定です。ソフトウェア展開の一環としてこのソリューションの使用を選択する場合は、フォームを使用する各マシンで、前述の手順に従う必要があります。
©2005 Greg Collins. All rights reserved. Licensed to Autonomy Systems, LLC for display on InfoPathDev.com.
英文記事: Prevent the Internet Explorer Cross-Domain Security Dialog Boxからの翻訳